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鹿児島のセフレと初めてガチデートした話。こりゃもう旅行だ!

あなたにはセフレがいますか?

もし、いるのなら、ちゃんとセフレを大事にしていますか?

ラブホでエッチして、すぐ解散しちゃうような関係になっていませんか?

・・ええ、わかりますとも。それがセフレと言うものですもんね。

だけど、たまにはちゃんとデートしてもいいかもよ。彼氏・彼女みたいな愛のあるヤツ。

さてさて前置きはこれくらいにして・・。これは、鹿児島で作ったセフレと初めてまともなデートした結果。旅行だった話であーる。

鹿児島のセフレから突然デートに誘われた

「暑い!熱い!あづっーい!全くエアコンが効かねぇんだけども!」

8月のある朝。

俺は暑さで全く眠れなかった。どうやらエアコンが壊れてしまったようだ。

想像を絶するムシ暑さに、地球温暖化の足音が聞こえる。

とにかく、ここ数日間は熱中症との戦いだった。夜もあまり眠れていない。

ヤバい死ぬ。もう限界だ。夏は腐敗も早いって言うじゃない?

ようやく俺は重い腰を上げ『カカクコム』でエアコンを吟味しはじめた。

 

「あとは・・注文確定ボタンをタップするだけだ!」

 

ピコン!

 

もの凄いタイミングで、LINEの通知が届く。

 

(・・こんな朝っぱらから誰だ?まだ5時だぞ・・。

心配性の俺はいろいろと考えてしまう。

 

(両親に何かあったとか?・・まさか借金の取り立てじゃないよな?)

いや、借金などない。永久取り立てシステムのリボ払いだけだ。

俺は恐る恐る、LINEを開いてみた。

 

「おいハゲ!明日休みだからどっか連れてけ!」

 

Oh!なんて無礼なメッセージなのでしょう。

だけど、俺はソイツを知っている。こんな憎たらしいLINEを送ってくるヤツは一人だけだ。

ボクのセフレ『谷山子』しかいない。

谷山子写真1
谷山子
2011年に西日本を旅をした時に、ワクワクメールで出会った鹿児島在住の女の子。腐れ縁でYUTAROとセフレ関係になった。三度の飯よりセックスが好きという変人。そこそこ美人だが下品で口が悪い。以前は鹿児島の谷山に住んでいたが、今は鹿児島中央駅の周辺に住んでいる。

 谷山子のお話を全て見る

明日会いに来て。ワガママを極めたボクのセフレ

谷山子はLINEが既読になったのを待っていたかのように、すぐに電話をかけてきた。

 

「・・もしもし?」

谷「グッモーニン♪マイハゲ。」

「チッ!朝はおはようございますだろうが!」

谷「AGA!AGA!」

「や、やめろぉ~!」

 

部屋の蒸し暑さもあいまって、イライラが体中を駆けめぐる。三国志で言う「憤死(怒りで死んじゃうこと)」の一歩手前だ。

しかし、ワガママを通り越して「暴君」とも言える女と、セフレ関係を長く続けていれば対処法もわかってくる。

深呼吸を三回でOKだ。

 

「ふごーふごーふごー!」

谷「ねぇ・・明日ヒマなの。会いたいなぁ♡」

「なんだよ。いきなり甘え口調になんなよ。」

谷「・・お願い♡コスコスしてあげるから♡」

「鹿児島遠いんだよ!しかも明日って・・冗談だろ?」

谷「YUちゃんお得意の浅香光代のモノマネ・・見たいな♡」

「一度もやったことねえよ!」

 

しかし明日は『暇』である。

(久しぶりの遠出も悪くない。)

心の奥底ではそう思ってしまう自分がいる。

いつも手抜きのデートばかり。たまにはガチのデートもアリ。

そもそも、彼女と会うときは夜のデートばかりしている。

 

「居酒屋➡ラブホテル(もしくは部屋)」

 

こんな感じで、手抜きのデートがほとんどだ。

それでも、ホテルに直行なんてことはしなかったし、福岡(YUTARO)と鹿児島(谷山子)で距離がかなり離れていたから、会う時はそれなりに新鮮ではあった。

 

(たまにはいいんじゃない?昼間のデート。)

(セフレとイク、ドライブなんて素敵じゃない?)

俺は今、そう思っているのである。

 

「そうさな・・おまえの家に泊めてくれて、ご飯おごってくれたらいいよ。」

谷「ご飯はおごらないけど、ウチに泊まるのはいいよ。ほら、ホテル代浮いたでしょ!」

(・・やっぱりコイツには恋愛感情は持てない。)

 

「わかった!じゃあ、エアコンの設定温度25℃にしてもいい?」

谷「それは寒すぎる!」

「では26℃」

谷「百歩譲って27℃で。」

 

俺は明日、ワガママなセフレに会いに鹿児島へ行く。エアコンの設定温度は27℃だ。

こりゃ旅行だ!セフレと行く地獄のドライブデート

午前4時半。俺は静かに静かに部屋のドアを開ける。

お隣さん(通称:壁ドン君)を起こさないように、コッソリと家を出た。

そして愛車の停まっている駐車場まで歩く。

 

夏草の匂い。車のいない道路。新聞配達のオッサン。道端には犬のウンコ。公園からはせみしぐれが聞こえた。

見慣れた景色なのに、こんなにも知らないことがたくさんあったのだ。

 

彼女(セフレ)と昼間に会ってデートしたら、もっと知らない世界が広がるはず。

あの子をさらに深く理解する事ができるはず。

そう考えるだけで、俺の胸は全くおどらない。

鹿児島まで行くのがただただ面倒くさい。行ってないのに帰りたい。

高速代をケチったせいで早くも限界。

さて、俺は鹿児島へ向かうべく、福岡から南へと舵を切った。

総距離移動は約250キロだ。

延々と車を走らせること6時間 ——。

外気温は35℃。強い日差しがジリジリと俺の腕を焼いている。

高速代を節約しながら、なんとかかんとか熊本県の八代まで来た。

 

「・・月にかわって限界よ♡」

 

いよいよ燃え尽きて、高速に乗る。

かなりの高速代を浮かすことができたけれど、俺はとんだ計算ミスをしていた。

「鹿児島に到着してからが本番」なのだ。

セフレの家に到着。

谷山子は実家のある谷山地区から、鹿児島中央駅の近くに引っ越していた。

 

「道が狭い!市電がウゼぇ!」

 

鹿児島は大好きな街だ。だけど、市電がすこぶるウザい。

鹿児島に来ると毎回ように、市電から「怒りのクラクション」を鳴らされる。

俺のドライブストレスはピークだ。

 

こんな時はアレだ。エンヤを聴くのだ。エンヤを流せ。

しかし、流れてきたのはLUNA SEAだった。

 

(ちがう、それはシンヤ(真矢)だ。ドラムの人だ。)

 

なんだかんだでノリノリになりながら、俺は谷山子の家に到着した。着きましたぜ!旦那。

離れて見ればそこそこ美人

マンションのエントランスから、タンクトップ姿の女が出てきた。

谷山子はギャルだが、離れて見れば細身でそこそこの美人である。

 

(このタンクトップは・・。)

 

二人が出会った時と同じタンクトップ姿だ。それは一年前の3月だった。

その時の話だよ♪

出会い系の旅は鹿児島へ続く。まぶたが開く。俺はそのまま動かずに、しばらく天井を見つめていた。あれほどだるかった体も、嘘のように軽くなっている。 「ヤッター!カゼ治った!」 一時はリタイ[…]

 

谷「うーっす!おつかれー!じゃ出発しよ。」

 

谷山子と出会って約一年半。彼女もタンクトップもまだ色あせていない。

そして、俺のセフレは少しも休ませてくれない。

遠路はるばる来たというのに。コーヒーくらいおごれや。

セフレとのデートは、恋人とは一味ちがう。

「んで、どこ行きたいの?」

谷「・・知覧に行きたい。」

「知覧って・・あの特攻の?鹿児島人はデートであそこ行くの?(二人は知覧特攻平和会館のことを言ってます。)」

俺は基本的にテンションが下がる場所が苦手だ。

 

谷「そろそろお盆だし、平和を愛する心って・・素敵やん?」

彼女は紳助のマネをしながら言った。

 

「・・俺さ、あそこに行ったら体調悪くなったんよ。なんつーか・・(ブログでは書けない。)」

谷「え?YUちゃん幽霊見える系の人?」

彼女は好奇心ギンギンの目を向けてくる。

 

「うん。見える。」

谷「嘘!マジで?どんな幽霊みたことあんの?」

「今まさに・・そこにいる。助手席に座ってる。」

谷「え?え?助手席ってあたしのとこ?ヤダ!恐怖なんですけど!・・ちなみにどんな感じの幽霊?」

「なんつーか・・性欲系のオバケ?」

谷「ちょ・・えー!怖い!お盆で帰ってきてんのかな?」

オマエだ!・・だよ。

でも言いそびれた。アホすぎて。

知覧の『そば茶屋吹上庵』混みすぎ。

野を越え、山を超え、ハゲとセフレを乗せた車は進んで行く。もうすぐ知覧だ。

 

(・・腹が減った。)

気が付けば朝の5時から何も食べていない。オイラもう限界っす。

 

「なあ、ここらで何か食おうぜ」

 

訪れたのは知覧にある観光地『武家屋敷』の近くにある、『吹上庵(ふきあげあん)』というお店。

吹上庵は鹿児島でチェーン展開しているおそば屋さん。古民家のような内装がコンセプトのようだ。

 

「メッチャ混んでやがる・・なぜだ?何もない田舎なのに。」

知覧の吹上庵はクッソ混んでいた。駐車場には誘導員さんまでいる。

しかし、ここを逃せば次の店があるかわからない。完全にカロリー不足でぶっ倒れる。

 

「そろそろ名前呼ばれるかも?お前ちょっと見てこい。」

谷「いま名前書いたばっかりだって!バカなの?ハゲなの?」

空腹の時はイライラしやすい。だから、このクソ女を知覧の土に還そうと思っている。

しかし、俺にはあの技がある。

火の呼吸。水の呼吸。深呼吸である。ふごーふごーふごー!

 

吹上庵の店員「〇〇様~お待たせしました~。」

ようやく俺の名前が呼ばれる。炎天下の中で待っていたから、全身が汗でびっしょりだ。

鹿児島は日本屈指の甘口文化。

「オイラ冷たいおそばが食べたい。」

谷「私も。」

店内はエアコンが効いていて天国だ。

注文した『天ぷら板そば』がやってくる。その名のとおり、板そばに天ぷらが乗ってるヤツだ。

 

ズル!ズルルッ!

 

「うひょ~!うまい!やっぱり夏はキンキンに冷えたそばに限るねえ。」

 

ズル!ズルルッ!

 

「あれ?・・麺つゆがクソ甘くなってきた。なんだろう・・この舌に残る甘さ。」

谷「うそ?普通に旨いけど?」

 

そう、鹿児島県は九州の中でもトップレベルの「甘口文化」

まず醤油がとっても甘い。だから、めんつゆも甘いのだ。

薄口文化の京都人が食べたら発狂するレベル。

 

鹿児島の強烈な「甘さ」を味わいたい方は、有名な『唐船峡めんつゆ』で検索するとAmazonとかで買えるぞ。

※これが唐船峡めんつゆ。

知覧特攻平和会館へ。戦争系はデートには向いてない。

知覧特攻

腹ごしらえをすませ知覧特攻平和会館に到着。これで4度目の訪問だ。

夏休みなので、メチャクチャ混んでいた。

平和会館に訪れた人達は、散っていった若者達の展示物にじっと見入っている。俺たちもその一人だった。

館内は『哀れみ』を含んだ、重々しい空気に包まれている。

 

「あなたの幸を希う以外に何物もない。」

「徒に過去の小義に拘るなかれ。あなたは過去に生きるのではない。」

「勇気をもって過去を忘れ、将来に新活面を見出すこと。」

あなたは今後の一時々々の現実の中に生きるのだ。

穴沢は現実の世界にはもう存在しない。

智恵子。会いたい、話したい、無性に。

今後は明るく朗らかに。

自分も負けずに朗らかに笑って往く。

※穴澤利夫(あなざわとしお)大尉の遺書より抜粋

遺書はコチラで読めます

これは穴澤利夫(あなざわとしお)大尉が婚約者の智恵子さんに宛てた遺書だ。

死地におもむく自らの想い。そして、残される智恵子さんへの思いやりが伝わってくる。

 

太平洋戦争が終わってから70年以上。

ボクたちは当時の事など詳しく知らない。そして知らなくても生きていける。

 

自由に恋愛ができる世界。自由に結婚相手を選べる時代。

結婚できなくても、さほど世間体を気にしなくても良い。結婚するかの選択も自由だ。

セフレというゲスな言葉をWEB上で堂々とはける。そんな時代になったのだ。

 

ただ、こんな時代があった事も知っておいたほうが良いのかもしれない。

俺は今の時代、今の状況に少しだけ感謝した。就職氷河期なんて屁みたいなもんだ。

 

「・・る、涙腺が崩壊した・・。」

谷「・・戦争アカン・・アカン。」

「・・ボクらも仲良くしようね。」

普段は口喧嘩ばかりしている俺たちも、今回ばかりは押し黙った。

 

・・・ズーン。

会館から出た後も、俺と谷山子のテンションはいっこう上がらない。

感じるものは多かったけれど、戦争系スポットはやっぱりデートには向いていない。

 

「おじさんメンタルに来ちゃった・・福岡に帰っていい?」

谷「・・は?ダメやろ。」

「この傷だらけのハート・・あなたに癒やすことできるの?」

谷「ほら、ソフトクリームおごってあげるから。」

 

ソフト食ったら元気でた。不思議だ。

ボクのセフレは思いやりがない。

俺たちは知覧を後にし、鹿児島市内に戻っている。

さすがに疲労の色が濃い。ウッカリ意識がもってかれそうになる。

彼女から「指宿温泉に行きたい」と提案があったが、もれなく却下。

 

「帰ったら家でゆっくりしようぜ・・。出前でも取ってさ。」

谷「ヤダ!どっか食べに行きたい!」

「あのな、俺はもうオジサンなの。中年になるとね。疲れがグッと来てズーンなの!」

谷「知ってる。ハゲてるもん。」

し、し、深呼吸。

 

「福岡から鹿児島まで来て、さらにドライブだよ!?このまま夜も飲み歩いたら・・オジサンどうなっちゃう?」

谷「・・楽しくなる?」

「答えは死んじゃうでした~♪・・オマエさぁ~思いやりがないと彼氏できんよ?」

 

谷「いいの!私の性欲についてこれる男なんてなかなかいないもん。」

「う~ん・・それが一番のネックよねぇ。」

谷「わかった!長居しなくていいから、どっかで外食しよ!久しぶりに会えて楽しいの♡」

 

「仕方ねえなあ・・何食いたいの?」

谷「トンカツ!」

「胃もたれ待ったなしじゃないの・・。」

知覧も、谷山子も、トンカツも、そして今日のデートも。

夏バテ気味の俺にはヘビーすぎる。

鹿児島の人気店『味のとんかつ丸一』へ

やっと・・やっと鹿児島市内に戻ってきた。

休む間もなく俺たちが向かったのは、『味のとんかつの丸一』である。

味のとんかつ丸一店構え

丸一はオープン前からお客が並ぶ鹿児島屈指のとんかつの名店

谷「丸一がうめぇんだ☆」

彼女はしつこいくらいに、何度もそう言っている。

俺たちは店の前のショーケースで、とんかつのサンプルを参考に想像を膨らませ、肩で風を切りながら店内へと入った。

 

(ニギニギ・・ニギニギ・・。)

 

丸一の店内は闇金ウシジマくんの世界のように賑わっている。

広々とした店内には、カウンターと畳の座敷席が用意されていた。

ババ・・いや、女将さんが動きやすいように、通路の導線も完璧だ。おかげで女将の動きが早すぎて見えねぇ。

 

「さて・・ドドリアさん何食べます?メニューから選んでごらんなさい。」

谷「盛り合わせ定食の竹(2600円)」

「ちょ、高えヤツじゃねえか!一番安いロースカツ定食(1600円)にしなさい。」

谷「あたしアレルギー持ちだから竹で。」

「・・それってなんのアレルギー?」

もう深呼吸は効かない。こういう時は酒しかない。

 

まずはビールで乾杯。黄金の飲み物が五臓六腑に染み渡る。

そしてメインのとんかつが到着。

とんかつヒレ

※写真は一口食べてます・・汚くてスイマセン。

「・・これで一人前かよ?」

とんかつのボリュームがドカンと凄い。しっかりと揚がったごげ茶色。

 

谷「そう、これが丸一のトンカツよ♡」

 

お手製のソースをたっぷりかけて・・パクリ!

 

サクッ&ジュワ~!

 

サクサクと心地よい衣の食感。口の中に広がるアツアツの肉汁。

とんかつソースの酸味が追いかけてくる。

 

俺の胃に『ドルン!』とエンジンがかかる。

 

「ウフフ・・これならいくらでもいけちゃう。トンカツは別腹♡」

俺はOLがお気に入りのスイーツと出会った時のような気持ちになった。

胃袋崩壊!『追いとんかつ』をする女

谷「ねぇねぇ、ロースも頼も!ねぇねぇ!ロースも頼も!」

谷山子は言葉を覚えたてのインコ化になった。

 

「さすがに食えねえって。」

谷「・・あとで体洗ってあげるから。」

「・・仕方ねえなあ・・。」

 

ということでロース(単品)も追加。

ロースとんかつは大将の手によってカラッと揚げられ、女将の迅速な配膳によって到着する。

 

「アブラオモイ・・アブラオモイ。」

 

しかし、時すでに遅し。俺はアブラオモイ病におかされていた。

 

「ここは若手の出番だ!実力を存分に見せつけてやれ!」

 

谷「アブラオモイ・・。キャベツウマイ・・。」

「おまえもかー!テーブル一面茶色じゃないの・・。」

さすがの谷山子も箸が止まる。

結局、追いロースはほとんど残したままだ。

 

「すいません・・残ったお肉お持ち帰りで・・泣」

仕方なく最終兵器『お持ち帰り』を発動。

 

「明日の食べようね・・。」

谷「・・そうだね。追加しちゃってごめんね。」

 

満腹は争いを生まない。満足は争いを生まない。

俺たちは脂とカロリーの海に満たされ、喧嘩することも忘れていた。

 

「ごちそうさまでした!」

丸一の女将に感謝の一礼をし、俺たちは店を後にした。

 

「タクシー代もったいないから・・歩いて帰ろう。」

谷「仕方ねえ・・付き合ってやるよ。」

 

二人は歩く、脂と汗でベタついた手をつないで。

感想「セフレとのガチデートも楽しい。だけどハード。」

今日は谷山子と初めてデートらしいデートをした。

いや、デートというよりも、YUTAROにとってはガチめの旅行だった。

とんでもなくハードだったけれど楽しかった。

 

谷山子のようなセフレがいて良かったと思う。

二人の会話は、とてもブログには載せられないレベルだけど(まろやかな表現にしています。)

腹の底から言いたいことを言い合えるのは、恋人よりもこのセフレなのだ。

 

下手な気づかいも、気のきいた言葉も、マメな連絡も必要ない。

しかも、良いストレス解消にも運動にもなる。

 

「会いたい時に会う。」

「エッチしたい時にヤる。」

「食べる前に飲む。」

 

彼女は絶対恋人にはならないけど、俺にとって大切な存在なのだ。

 

続く➡体の相性がめっちゃ合うセフレ。性格は悪いが大切な宝物。