ワクワクメール体験談

次は俺がもてなす番

投稿日:2017年12月31日 更新日:

師走。約束どおりあの子が来る。

いつの間にか12月も第二週目。今年も残すところあと僅かとなった。

まだ一大イベントのクリスマスや、大晦日なんてものも残っている。

彼女達とどう過ごすのか・・。

衛生女は2度目、苺女は初めてのクリスマスだ。

「クリスマス・イブ」と「クリスマス」はどっちがどっちなのか・・?被ったらどうするのか?プレゼントは何にするのか?悩みどころだ。

戦略を立てなければならない。残された時間も少ない。

そろそろ動いておかないと・・間に合わないでは済まされない。

ズボラで計画性のない性格なので、いささか荷が重い。おかげ様で抜け毛が増えた気がする。

 

「最近の女子はどんなんがええんや・・。アアアー!!」

俺は天を仰ぎながら奇声をあげた。

ということで、ここ数日は苺女が置いていった、女性ファッション誌を見たり、食べログでイタリアンの店(普段は滅多に行かない)などを見漁っている。

 

だが、今日はそんな悩み事は一旦置いておいて・・忘れようと思う。

ヤツがやって来るのだ。「鯉女」である。

広島のスポーツウーマンである。

 

12月に福岡に来るという口約束を守ってくれた。

この可愛い来賓を、今度は俺がもてなす番だ。

 

「おお!もうこんな時間や!」

 

新幹線の到着時間まで30分を切っている。俺はタバコの火を灰皿へと押し付けた。

そして急いでシャワーを浴びて着替えると家を出た。

 

「さーせん!近いんですけど、博多駅まで!」

タク「博多口?筑紫口?」

「さーせん!筑紫口っす!」

 

俺の住む美野島から博多駅まではタクシーで10分程度。

師走のこの時期なので、タクシーの運ちゃんも、街を歩く人も、2倍速で動いているように感じる。

そう思えてしまうのは、俺が一番焦っているからだろう。

 

(前回は彼女が広島駅の改札で待ってくれてたから・・。俺も同じ事をしなければ・・。)

だから遅れるわけにはいかない、焦りで下っ腹がきゅうっと鳴った。

 

タク「ああ~!やっぱりこの時間は混んどるとねえ~。ちょっと時間ばかかるかもですよ~」

博多駅前は渋滞していて、車が進まない。

「道が狭い!」「西○バス多すぎいい!」

そんな理由で福岡の道路事情はあまりよろしくない。

このままだと間に合わないかもしれない。

 

「じゃあここから歩きます。さーせん!」

 

音羽の交差点を渡ったあたりでタクシーを降りると、ヨドバシカメラ内を通り過ぎ、駅の中へと入っていく。

「えっと・・新幹線の改札は・・。こっちか!」

 

買い物中の人達を、ステップで躱しながら改札へと向かう。

 

(おっしゃ!3分前!どっちの改札から降りてくる?)

 

俺は改札の前で一人クルクルと回るのだった。

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  • この記事を書いた人

YUTARO

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