ネットで恋人ゲットナビ!出会い系サイトマスターを目指せ! サクラに騙されない!

黒1 スマホの文字打ちが無機質で虚しい・・そんなボタン世代のボク。

2年目の夏。ボタンが恋しい。ボタンが触りたい。

シュウォッチ

「んごー!暑い!蒸し暑いいい!」

7月も後半に差し掛かり、梅雨明けした福岡には、夏が訪れた。

福岡に移住して来て、二回目の夏だ。

 

長い間付き合ってきたエアコンも古くなったせいか調子が悪く、部屋の中がほとんど冷えない。

最近は『塩あめ』だとか、『オーエスワン』だとか、熱中症の防止効果があるものが話題だ。

 

この暑さには苺女も音を上げるかと思いきや、体が細く冷え性持ちな彼女は、案外暑さには強いらしい。

仕事先の飲食店では冷房がガンガン効いている(夏はお客が涼みにくるので室温は低めに設定しているらしい。)ので、彼女にとっては辛いとのこと。

むしろ羨ましい・・。

 

死んだ毛根が汗腺に変わったのか、頭皮からは大量の汗が吹き出している。

俺はそれを右の手のひらで弾き飛ばしながら、左の手でスマホをタップして文字を打ち続けていた。

ようやく画面を叩く世界に慣れてきた俺は、フリック作業を会得できないまま文字を打つ。

 

(ボタンが恋しい・・。)

 

母の乳首に始まり、ファミコンのコントローラー⇨シュウォッチ⇨スーファミ⇨プレステ⇨ポケベル⇨PHS⇨ガラケーと、

ボタンを押すことが青春の一部だったオッサン世代の俺。

 

スマホ画面の固く無機質な感触がただただ虚しい。

もっと・・こう・・あれだ。押したらちょっと返って来て欲しいの。

 

(もっと色んなボタンを叩きたい・・。)

 

つーことで、凝りもせず出会い系にログインしちゃっているわけである。

 

そんな中、返事をくれたのが、28歳の女性である。

アラサーだが、まだまだ若さのある年齡だ。

ということで紹介をば。

 

ーーーアラ女ーーー

年齡:28歳

出会ったサイト:ワクワクメール

コメント:

スマホに慣れるため出会い系を再開して1ヶ月。

タップ作業も随分上達した頃に知り合ったのが彼女である。仕事は事務員。

相手は出会い系初心者のため、

写メは「まだちょっと不安で」とおあずけを食らっている。

 

「携帯はガラケー?スマホ?」

アラ女「最近スマホにしました!」

「おお!俺も!最近かえたんよ!まるで同士やん!」

アラ女「・・ですね。」

 

「メール打ちにくくない?もう慣れた?」

アラ「もう大分慣れましたよ。」

「タップ派?フリック派?」

アラ「・・え?」

「文字打つ時に、画面叩くのか、それとも上下左右にシュッシュってやるのか。」

アラ「あっ・・シュッシュってやるほうです。」

「あー!そっちか!あー!」

アラ「・・・ですね。」

 

こんな感じで話しは大いに盛り上がり、LINE交換を成功させる。(してくれたことに驚き)

アポまでの道のりはそう遠く無いはずだろう。

 

暑さで頭のイカれた俺は、なぜか前向きだった。

飛び散った汗で画面がギラギラと光る。

ーーーつづくーーー

みんなのコメント

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By チーム挫折禁止

    1げと!

    ・・・頂けましたかな壁|ω・)

  2. ボタン=乳首とは(^_^)

  3. 黒って何のことだろう?まさかあれ?

この記事にコメント入れちゃいませんか?

*

Return Top