こんな素敵な夜だから、私はSとかMとかにこだわらない。

滝修行のように

生暖かい感触が頭皮にほとばしる。

YUTAROの場合、おそらく他の男性よりも頭の感覚には敏感だ。毛があまり残っていないのだから・・。

36度前後の熱を持った液体は頭から顔へ・・

そして様々な場所を通って流れ落ちていく。

「ちょ!ちょっとオシッコかけてるの、頭だって!ぶ!ぶふぁ!」

俺のほうが経験値は高いはず・・そうたかをくくっていた。

彼女が尿をかけて欲しいと言ったときは戸惑ったが、そういうプレイも風の噂で聞いていた。

こういうのをアブノーマルなプレイというのだろうか?

しかし、思ったよりも動じていない。だからすんなり彼女の顔めがけて排尿できたのだと思う。(人間緊張するとなかなか出ないもんだから)

セックスっていうのは、正常位で腰を振るだけが正解じゃない。

一部の人が行っているこういうプレイもきっと人間の本能の一部に刻み込まれているのかもしれない。

そして、変態とセックスに至ったのだから、YUTAROもある程度覚悟は出来ていた。

しかし・・頭は聞いてない。

まだオシッコという存在が汚いという意識がある。これを乗り越えなければ、アナルとかはまだまだ先の話だ。

YUTAROは必死で呼吸を止めた。

何十秒たっただろうか?とても長い時間に感じた。もしかしたら彼女はこの時のために溜め込んでいたのだろうか?

呼吸ができない状況にパニックになりながらも、なんとか伊達子の尿を受け止めきった

「ぶはああ!はあ!はあ!ペっ!ぺっ!」

荒い呼吸で必死に酸素を取り込む。

SとかMとかそんな曖昧なことにこだわらないの

SM

「こら!初心者の頭に直接かけるのは難易度高すぎるでしょう!ヽ(`Д´)ノ」

伊「そう・・?こういうのは一気にステップアップしたほうがいいのよ。」

さっきとは違う、高慢な発言と満足げな表情。もしやこいつ・・Sよりの人か?

伊「それで・・?どうだった?オシッコかけられて興奮した?」

「うーん・・どうだろうね。どっちかっていうと、かけてるほうが興奮した。」

やはりオシッコプレイは向いていないのかもしれない。

伊「そっか~そっち側なんだね。」

「伊達子はどっちなの?かけるほうが好き?それともかけられるほう?」

伊「私はどっちも好き。てかあんまりこだわらないかな?」

「それってSでもMでもないってこと?」

伊「オシッコをかけたらSとかかけられたらMとかそういうのじゃないから・・そもそもSとかMの判断ってあいまいじゃない?」

「そうだね。」

なんだかよくわからないが、彼女の言葉は妙に説得力を含んでいた。

別にカテゴリーにはまらなくてもいいよね?

たしかにSとかMとかそういうカテゴリーの型にハマってしまったり、「俺はSなんだ・・」と思い込むことは、単に決めつけているだけで、新しい自分を発見する上でも思わしくないのかもしれない。

そんな人間の精神状態やこだわりなんてものは、いろいろな条件で思ったよりも変化するのだから。

今日はS、明日はMでもいいじゃない。

それにきっと彼女は排尿プレイをこよなく愛しているのだろう。

伊達子が急に大人びて見えてくる。それは彼女に対する畏敬の現れだろうか?

伊「じゃあそろそろセックスしちゃいましょ!」

「え?このままで?体洗わないの?」

伊「せっかく浴びたのに勿体無いじゃない。」

そういうと形の整ったお尻をこっちに向けてくる。

洗面所に置いておいたコンドームを取り出し装着すると、彼女の陰部にターゲットを定めた。

伊「ううん・・!入ってくる!」

「・・は、入った。」

伊達子のお尻に打ち付けるように腰を振り始めると。

ジャッジャッジャ!

なにやら飛沫が吐き出される音がする。どうやら、伊達子がハメ潮を吹いているらしい。

エロの塊のような女だ。ブサイクなのに・・。

むせ返るような臭いのするバスルームで懸命に腰を振る。

伊達子の喘ぎ声と漏れ出る液体。YUTAROはなにも考えない。

AV男優ように動こうとか、次はこの体位で攻めようとか・・そんな雑念はない。

ただ懸命に腰を振るだけ。

DNAに刻み込まれた野生のままの感覚。そして開放。

「うっ!うっ!」

気がつけば、大量の射精をしていた。

彼女にまた一つ教わった。・・これが自由か。

バイバイ変態な仙台の女(ひと)

「ピピピッ!ピピピ!」

目覚ましの音が近づいてくる。人工的な機械音で目を覚ますのはうざったい。

右腕に人のぬくもりを感じる。背中越しにYUTAROの腕を抱くようにして眠る女が一人。伊達子だ。

YUTAROは振り返るように寝返りを打つ。

・・・やっぱりかなりのブサイクだ。

掛け布団を少しめくると、伊達子のキレイな胸が見える。

この素晴らしいボディとは対照的にこのお顔・・。

神様はいたずらっ子だ。

昨日は盛り上がってしまって結局午前の3時までいろいろなセックスを楽しんだ。

香ばしい記憶がよみがえる。

彼女の技術は全てにおいて難度Cだ。一体どこで会得したのだろうか?

男性の性感帯をここまで知り尽くしているとなると興味がわいてくる。

伊「ううん・・今何時?」

「9時だよ。」

伊「大変!もうそろそろ出なきゃ!」

じゃあね!程度の別れの言葉を置いて、彼女は部屋を出て行く。

起きがけのもう一発はできなかったが、これくらいサッパリした別れも悪くない。

電気ケトルでお湯を沸かすとインスタントコーヒーを入れる。

俺はそれを飲みながら、手際よく旅支度を始めた。

「さて、いきますかね?」

---終わり---

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