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浅草よ5 浅草寺の神前でゲロを吐いた報い

午後0時半 浅草寺でゲロこみ上げる

ゲロこみ上げる

浅草寺。ありがたい常香炉の前。

お香の強烈な香りに反応したYUTAROの胃。

もしかして、悪霊でも取り付いていたのだろうか?

香炉の煙を浴びた瞬間、抑えようのない、急激な吐き気が遅いかかる。

も、もう耐えられない!

「ふぐう!」

急ピッチで食道を何かが駆け上がってくる。

ダメだ!出るぅ!!

ここでリバースしたら大惨事だ。科学テロだ。浅草寺を出禁になることは免れない。

ゲロを吐きだそうとする体の反応に逆らって、理性でもってYUTAROは口を懸命に閉じた。

「んんお!ぐぬうぬぬうううう!!」

口の中に酸っぱい匂いが広がる。

その瞬間、鼻の穴は広がり、呼吸が乱れた。心臓はハイペースで脈打っている。

こらえろ!こらえろ!飲み込めえ~!

!!!!!ゴクリ!!

「ふううううい。」

なんとかプチゲロの範疇ですんだようで、再び奴は胃の中に収まっていく。

神前での粗相はなんとか免れた。

浅草子は・・・YUTAROの様子に気がついていない。不幸中の幸いだ。

でも、もう喋ることはできない。口から放たれるゲロ臭は誤魔化しようがないのだ。

浅「ほらYUTAROさんもたくさん煙浴びて~♡ご利益あるかも♡」

浅草子に向かってコクりと頷き、香炉の煙を浴びる。指先は震えている。

煙のせいなのか、ゲロのせいなのか、涙と冷や汗が止めどなく、あふれだしていく。

浅「YUTAROさん涙でてますよ?煙かった?」

「・・・うん・・ちょっとね」ボソりと返す。

浅「ティッシュ使います?」

「・・・いや・・・いいです。」口を小さく閉じて息を吐き出さないように。

 

天使のような女

あんた天使か?なんでそんなに優しいの浅草子!

会ってからほとんどしゃべらず、冷や汗を流し、溜め息ばかりつく。そして、青ざめて血色が悪い。

もう、この時点でかなりキモい男になっているYUTARO。

それでも浅草子はやさしいままだ。

ほとんど一言で会話を終わらせるYUTAROに対して、笑顔で話を振ってくれる。

無口で挙動不審な男が好きなのか?

このままじゃいけない・・・。

今日、俺は力尽きてもいい、彼女のために楽しいデートを実現しようじゃないか。

そして、最後に笑いながら

「最初はほとんど喋れなくてごめん。君の美しさにハートがてんてこ舞いだったのさ・・・グフッ!」

浅「??え?嘘・・ゆ・・YUちゃあーーーーーん!!」

彼女の腕の中で逝こう。

神様の前だ、きっと天国も近い。

気合を入れ直したYUTAROは、水を流し込みフリスクを頬張った。

世紀末状態だった口の中の暗雲が晴れていく・・。

フリスク食って口の中スッキリ!気分もスッキリ!・・とまではさすがにいかない。

吐くべきものを飲み込んだのだ。原因はまだ腹中にいる。

浅草寺でお参りをして、今後の旅の安全を願う。

「お腹空きましたねー!そろそろご飯食べましょうー!」 浅草子が言う。

とても飯なんて食える体調じゃないが、こんなシケた状態でデートをしてしまったという後ろめたさがある。

今日はできるだけ浅草子に尽くしたい。

「う、うん、お腹減ったね・・食べよう。」

無口なYUTAROは言う。

今日の予定では、浅草においしいウナギ屋さんがあるのでそこに行こうということになっている。

大通りの商店街にあるうなぎ料理店つるや。天丼も美味いらしい。

ふたたび、参道をあるく。

観光客と参道沿いに連なるお店。客を呼び込む活気あふれる声。 賑やかな浅草の風景のどれもがセピア色だ。

二人は鰻屋に到着。

浅「わぁーすごい良い匂い!お腹なっちゃう!」 店の入り口で浅草子が言う。

「どれどれ・・?ふぐお!」

それは突然訪れた!

これまでなんとか抑えこんでいた体内の悪霊。

それが急激に暴れ出す。

やめろ!やめろ!出てくるなぁ!

排水溝!排水溝! YUTAROは急いで路上に飛び出した。そして通りの路肩にたどり着いた瞬間。

「オロロロロロ!」

勢い良く悪霊が飛び出してくる。

さっき飲み込んだフリスクが未消化のまま排水溝に消えていく。

YUTAROはしばしの間、悪霊を吐き出た。

ふーい!除霊完了!

浅草子「ポカーン(゚д゚)」

周りの人「ポカーン(゚д゚)」

YUTAROを取り巻く半径5mの時間が止まっている。

真っ赤になりながら浅草子の元にもどる。

もうなんて言ったらいいのやら。

「さて、ウナギ食べますか?」

浅「いやいやいやいや!だ、大丈夫ですか?いま吐いてましたよね?」

「吐いてないです。」

浅「絶対吐いてましたよ!YUTAROさんもしかして体調悪いんですか?」

「えっと・・たぶん風邪です。(二日酔いって言うのが恥ずかしかったので。)」

浅「吐くほどひどいじゃないですか!なんかさっきからずっと体調悪そうだったし。熱は?てか今日は帰ったほうがいいですよ。」

気づいてたのね。

「でも・・うなぎ食べなきゃ。」

浅「うなぎなんて病気で食べれる物じゃないでしょう!(゚Д゚)ノ」

うん。つくづく正論。

「ほら!タクシー拾うから乗ってください。」 通りにむかって手を上げる浅草子。 すぐにタクシーは止まった。

浅「帰ってゆっくり寝てください。きつかったら病院行くんですよ!」

タクシーのドアが閉まる。離れていく浅草子。

まさかの戦力外通告。強制退去だ。

「ふぐっ・・ふぐっ・・」

なんかいろいろ恥ずかしい。涙が出そうだ。

とてつもない失敗。浅草子と二度と会えないと思うととてつもない損失のような気がする。

彼女はいい嫁さんになりそうだ。

---終わり---

浅草子と出会った「ラブサーチ評価」

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みんなのコメント

  • Comments ( 12 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. このバージョンになってから、
    重くなったような…

    ゲロネタよりもそっちが気になります。
    アクセスしにくくて。

    • By yutaro(管理人)

      ろくさん
      マジですかー?なんか対策考えますー(つД`)ノ

      • By yutaro(管理人)

        ろくさん
        ソーシャルボタンがかなり容量食ってたみたいです。とりあえず外してちょっと軽くなったはずです~もうちょっと頑張って快適に見れるようにするんでちょっとお待ちを!

  2. (*^_^*)!
    よかった!
    ゲロビームが不発でよかったね!兄貴

    • By yutaro(管理人)

      ここで、吐いたらヤバいっすからねー、そんな今日も二日酔い。朝まで飲んでしまった!そろそろ続き書きますー!

  3. 話を意図的に伸ばしすぎ〜

  4. 初めまして
    浅草子さんとはそれっきりなんですか?

  5. いやいや~
    百戦錬磨のYUさんのことですし、見る限り浅草子も良い子っぽいですからね~
    きっと、その後があるはず・・・
    乞うご期待じゃないですか?

  6. ホントだ、少し軽くなりました!

  7. By yutaro(管理人)

    ろくさん
    よかった!前より3倍くらいサイズ食ってたんで、1日かけて減らしました。もうちょっと快適になればいいんですが・・・。

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