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黒9 彼女はバツイチのシングルマサーだった。未来に乾杯。

息子&娘。急遽シングルマザーであることをカミングアウト!

シングルマザー

いやあ~いやあ~!餃子が旨い。餃子が旨いとビールも旨い。

「プロかよ!」

アラ女の料理を褒めた刹那、彼女から驚きの返事が返ってくる。

 

「餃子は自信があるの。息子が好きだから。」

ムッス・・コ?ってなんだっけ?

 

「・・え?今なんて?」

きっと全然冷えないクセにに音ばかりがデカイ、壊れかけのエアコンのせいだろう。

・・聞き間違い。聞き間違い。

 

アラ「息子が好きだから。」

 

・・・・・。息子居たんだ。

「へえ・・w長男?次男?」

平静を装うが、混乱から意味のわからない質問をぶつけてしまう。

 

アラ「えっと・・上にお姉ちゃんがいるから・・長男になるかな。」

(お姉ちゃんもいたああああ!!2児の母!!)

 

「おおう・・一姫二太郎ってヤツだね。良いねえ・・。」

アラ「そうなんよ~wでも息子のほうはワガママだから凄い手がかかる。」

「ほおお・・今いくつなの?」

アラ「上(お姉ちゃん)が6つで、下が4つだよ~。」

 

(おお!まあまあデカイやん!)

(あれえ?あれれれ?ってか結婚してるとか言ってたっけ?んんん・・?)

 

もう餃子の味も分からない。ただタレの酸っぱさだけが舌へと伝わってくる。

 

「そ、そう言えばキミって結婚してたっけ?」

アラ「あれ言ってなかったっけ?」

既婚者はヤバい・・危険牌だ。

 

「・・ってことは旦那さんいるの?」

アラ「いないよwシングルマザーってやつ。」

「バツイチなの?」

アラ「うん、元旦那の浮気で2年前に離婚したんよね。この前飲んだ時に言ってなかった?」

言ってたっけ?

 

それにしても、この日記でシングルマザーが出て来るのは何回目だろうか?

・・詳しい人教えて。

 

「いやあ・・シングルだし大変だね・・。なんか。」

アラ「まあ実家の母も助けてくれるし、養育費も貰ってるから。」

「そっか~そうだよねえ・・。んはは。」

 

もうエッチできない・・。性欲が引いていく。

さっきまでのエロエロモードはどこへやら・・。

親身になって話しを聞くつもりでも、物凄いスピードで熱が引いていく。(この落下スピードは年齢詐称された時以上や・・。)

結局その日の「やりますか?」ムードは冷めてしまった。

 

その後アラ女はヤル気マンマンでウチに何度か遊びにくる。

3ヶ月間ほどチューだけをするという『キス友』を続けたが、ヘタレな俺は結局手を出せないまま・・彼女の中へと入る勇気のないまま・・タダの飲み友になるのだった。

2017年のキミへ。結婚おめでとう

「いやあ・・あん時の子持ちカミングアウトはマジでうろたえたわ。最初めっちゃ嘘つきだったよねキミ。」

ナッツを口に運びながら、俺は毒づいた。

2017年4月。ここは博多駅にあるダイニングバーだ。

 

アラ「まあ・・アラサーでシングルマザーの女は、いろいろと嘘ついて誤魔化さないとヤッてけないんよ。今は本当の事しか言ってないから許して。」

あの頃と変わらない全身真っ黒な装いのまま、彼女は隣でカシスオレンジを飲んでいる。

 

「それにしても怖いわ女って・・。」

アラ「それでも最初のほうは、YUちゃんのこと結構マジで好きだったんよ。」

「ははっ・・。まあ付き合ってなくて良かったよ・・俺クズだし。」

アラ「まあね。今はハゲ散らかしたタダのオッサンにしか見えんけどね。」

「お前の言葉はあれだな・・ナイフだな(泣)。」

「まあでも、訳ありのシングルマザー(ババア)と結婚したいって、物好きな男が出てきて良かったやん。その年だとほぼ絶望だからさ。」

アラ女は、今付き合っている同僚の男性と結婚するらしい。今回はその報告もかねての祝賀会である。

 

アラ「ふふっ!ぶっ○すよ?まあ彼氏に女を見る目があったんだろうね。」

「ええ・・何その自信。まあ・・結婚おめでとう。」

二人はグラスをカチンを鳴らすと、無言で喉に流し込むのだった。

ーーー終わりーーー

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みんなのコメント

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. やったー、正解(笑)

  2. 最後ほっこり(о´∀`о)

  3. 今回は映像が目に浮かぶような構成ですね。映画みたいでした。

  4. ホントのクズなら手を出すけど

    キスでとめたのは男ですね😉

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