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黒4 最初の嘘

実は謝らないといけない事があるの・・続く言葉に仰天

嘘全身黒ずくめの女、『アラ女』と合流をした。そして春吉の焼き鳥屋へと入る。

LINEでやり取りしていた頃の『そっけなさ』はどこへやら。

意外にもよく喋る明るい女性だ。

ハスキー声だが、顔もまあまあの美人だ。

ただし化粧が濃いめで、彼女の『黒』をより強調していた。

 

(ふう・・全身黒で来た時は絶対に陰キャラだと思ったぜ・・。)

俺はほっと胸を撫で下ろした。

 

「そう言えば28歳なんだよね?落ち着いてるって言われない?」

アラ「よく言われます。見た目よりも年上に見られますね。顔が濃いのと、しゃがれ声なんで。」

 

「仕事はアパレル系なんだっけ?だから全身黒のスーツなの?」

アラ「そうなんですよ~。」

 

「彼氏とかどのくらいいないんだっけ?」

アラ「もう三年ですかねえ・・。」

 

「じゃあ25歳から?勿体無いねえ・・。」

アラ「なかなか出会いがなくて。このまま年取ってくと思うと嫌んなっちゃう。」

 

「美人さんなんだから、すぐにできると思うよ。」

アラ「ですかねえ?でも三年もいないから自信ないなあ。YUTAROさんはなんか落ち着いてますよね?」

 

「俺が?初めて言われたわ!いつもテンション無駄に高いって(彼女に)言われるし。」

アラ「なんかガツガツしてないっていうか?出会い系の男の人ってガツガツしてるじゃないですか?」

 

「ふーんそうなんだ。サイトでは男性同士でやりとりすること無いからなあ。」

アラ「すぐに会おうとか、金銭提示してきたりとか・・そんな内容ばっかりで。」

 

「それはキモいね。だからメールも短文気味だったのかな?」

アラ「文字のやりとりが苦手なんです。サイトだとメールも大量にくるから返すのが億劫になってきて。」

 

「それは聞く。女の子っていっぱいアプローチされるんでしょ?選び放題じゃん。まあ変なメッセージばっかり来るとウンザリするよね。」

アラ「そうなんです。YUTAROさんは彼女いないんですか?」

 

「・・い、いないっす。」

アラ「本当に?」

「・・ホントっす。」

 

こんな感じで焼き鳥をほおばりながらお互いのことを話し合った。

アラ女は思ったよりも良い子で、黒い部分など微塵も感じない。

サラダなども取り分けてくれるよく気が利く子だった。

 

(こりゃツイてるぜ!うしし・・。)

 

ほろ酔いになりながら、2次会は近場のたこ焼きバーに行く。

店内はキレイとは言い難いが、気軽に立ち寄れるお店だ。

もちろんたこ焼きが食える。

 

「ハイボールとたこ焼き一つ!」上機嫌な俺は饒舌モードになる。

 

このモードになると、口説ける率がちょっとだけ上がるわけだ。

 

「ほらたんとお食べ!たんとお飲み!」

アラ「ありがと!グビッ!」

 

彼女もこの頃にはタメ語になってきている。

 

アラ「でも明日も仕事なんでそろそろ帰らなきゃ・・。」

確かにもうそろそろ0時になろうとしている。

「マジかあ・・!じゃあ次回また飲もうよ!いつが暇っす?」

アラ「そうだなあ・・なら今週の金曜日は?」

 

ほほう・・今週と来たか・・こりゃ脈アリだな。

 

そんな感じで次回の予定も立った。そりゃもう次回でキメますとも。

 

アラ「YUTAROさん、実は・・言い難いんだけど・・謝らないといけない事があって・・。」

「え?何?・・怖い。」

 

『実は+言い難い事=ロクな事じゃない』という計算式が出来上がっている。

不吉な彼女の前置きに、俺の心拍数が跳ね上がる。

 

アラ「実は私・・28歳じゃないんです。」

「へ?本当は・・?」

 

アラ「32歳なの・・。サバ読んでてごめんなさい。」

「ファーWWW」

4つ・・はサバ読みすぎだろうが!

ーーーつづくーーー

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みんなのコメント

  • Comments ( 8 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 4つ・・・かわいいもんや

  2. 彼女いないという嘘に比べたら可愛い嘘でんがな笑

  3. 最初の…ってのが気になります^^;

  4. かわいい嘘ですよ😃

  5. んで、次は既婚だったりw

  6. 最初の、ね。彼氏いないけど子供いますとかだな(笑)

  7. バツイチに一票!

  8. 「実はオトコなの・・・」に一票!

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