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盆10 お姉様の登場にかしこまる俺。

人の家族と会うのって緊張しねえ?

「ンあーーー!!マジかよ!」

彼女が姉ちゃん連れてくるってさ・・。・・どうしよう。

突然のハプニングに鼓動は早くなり、俺はパニックだ。

中学、高校、大学時代と、「彼女いない歴」を更新し続けていた身としては、「恋人の家族に会う」という経験が極端に不足している。

初対面の女と話す事は、ずいぶんと得意になったが、それが誰かの身内となると話しは別。つまり苦手だ。

衛生女は俺の事をどういう風に伝えているのだろう?

「私の彼氏・・禿げてるんだよねww」そんな感じだろうか?

そうこうしているうちに、車窓の外に二人のシルエットが映り込む。

 

「あ・・あれが衛生女の姉ちゃんか?」

 

細身で服装もどちらかと言うと真面目そうだ。美人ではないが、話しやすそうな柔らかい雰囲気。

顔は衛生女には似ていない。彼女は濃い目ハーフっぽい顔つきだが、姉ちゃんのほうはアッサリとした感じ。切れ長の日本人らしい目元だ。

俺は「お姉様」が間合いに入ると同時に満面の笑みを作った。

 

衛「YUくんおはよう!」

彼女が車のドアを開けて言う。

 

「おはようございます。」

姉「どうも~♪」

 

「あっ・・い、いつもお世話になってます。衛生女さんには・・。」

ぎこちない日本語で挨拶をする。

姉「こちらこそ~♪妹からよくお話は聞いてますッ。」

無愛想な衛生女とは違って、愛想の良さそうな人だ。

俺は少なからず安心感を覚えた。

 

「ははっw悪口ばっかりじゃないですよねw」

姉「すごく優しくしてくれるって言ってましたよ~」

・・マジかよ・・優しくした記憶があんまりない。

「またまた~w」

衛「YUくん・・お願いがあるんだけど、一緒にお姉ちゃんを六本松まで送っててくれない?」

「え?」

オイオイオイ!車に乗せるなら前もって連絡しとけい・・後部座席散らかっとるやんけ!

姉「すいません~。都合が良ければでいいので。」

「い、いや・・何をおっしゃいますやら!もちろんですよ。ちょっとタバコ臭くてすいません・・。」

 

姉ちゃんを車内に積み込むと、車は六本松駅へと向かう。

短い道のりだが、衛生女と姉ちゃんはキャッキャと盛り上がっている。

仲のいい姉妹だ。

 

姉「ありがとうございました。ドライブ楽しんで来てくださいね。」

「あ・・はい。ありがとうございます。」

衛「バイバイ!また遊びに来てね。」

姉「うん♪気をつけてね。」

 

姉ちゃんに別れを告げて車は走り出した。

彼女の「家族」との初対面は思った以上に上手くいった。これもこれまで培ってきた何かだろうか?

 

「お前さんも姉ちゃん居るならちゃんと言っとけよ~!ビックリするじゃねえの。」

衛「ごめんね。私も先に帰そうと思ったけど、どんな人か見てみたいっていうから。」

「まあ・・いいけど。」

衛「それにしてもYUくん・・めっちゃかしこまってたね。」

「かしこまってたんじゃなくて、どうしたらいいか困ってたんだよ。」

 

彼女は「フヒヒッ!」と意地悪な笑い声をあげる。

俺は少しイラッとしたが、彼女の表情はなんだか嬉しそうだった。

ーーーつづくーーー

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みんなのコメントだよ!

  • Comments ( 8 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. ごたいめーん😃いい雰囲気に

    なりましたね

  2. 姉もまさか二股野郎とは夢にも思っていないだろうね・・・

  3. By 空飛ぶオランダ人

    なんか、二股のどちらも抜けられない(@_@)破滅の道に一歩一歩進んでいるような・・・

  4. 最近更新が遅いですね(^^;

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