ハッピーメール体験談

「ホームシック」遠距離彼女に会いに東京へ

投稿日:2018年7月3日 更新日:

彼女からの臨時招集

時期は6月後半へと進む。季節は梅雨真っ最中だ。

湿度を多く含んだ、じっとりとした空気のおかげで、全身から汗がとめどなく吹き出してくる。

「あ、あかん・・タクシー乗りたい・・。」

俺は美野島の自宅から博多駅へと向かう道中だった。

 

苺「東京ってさ・・人が多いのになんでこんなに孤独なんだろう・・。ねえ?YUちゃん。」

専門学校に通うために、東京へ行った彼女(苺女)が吐き出した言葉だ。

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「え?どうしたん急に?なんかあった?」

苺「なんにも・・なんにもないよ・・。でも涙が流れるの。東京では星も見えないから。」

(うわあ・・なんかめんどくせえええ!)

「いや・・福岡でもPM2.5と黄砂で普通に星なんて見えないし、見ないしw」

苺「そういう意味じゃないよ。YUちゃんって空気読めん人だね」

彼女は東京という大都会に毒されてしまったのか?いやいや。ただのホームシックというヤツだろう。

「寂しいん?」

苺「うん・・。YUちゃんいつ来るの?」

「だって東京では人もビルもコンクリートで出来てるから・・。」

的なイミフな言葉も飛び出してきそうだったので、俺は彼女に会いに東京へ行くことにした。

⇩前回の苺女の話はコチラ⇩

上京1 残酷にも時間は進んで行く。

実はそれなりに心配しているのである。

 

さて回想シーンを挟みながら、博多駅へと向かっている。

 

「んごー!無理!」

暑くなると家に引きこもりがちな俺は、夏場体力がめっきり落ちる。

麻生専門学校のあたりでアクエリを買って、ゴクゴクと喉の奥へと流し込んだ。

「いかん!いかん!節約節約ぅ!」

ミニタオルで帽子の隙間から滴る汗を吹きながら、地下鉄で福岡空港へ。

(エアコンは20世紀最大の発明品だわ・・。)

 

出発時間には、まだ余裕があったので、空港でお土産を買うことにした。

「明太子なのか?やっぱり明太子なのか?」

福岡土産といえばとりあえず「明太子」なのだが、一人暮らしだとやっぱり塩分が気になるところ。(オッサン)

中間を取ってめんべい(明太子のせんべい)を買っておいた。

でも、福岡土産で彼女のホームシックが加速しなければいいが・・。

もうすぐ飛行機の出発時刻だ。

 

「いまから飛ぶぜ?」

苺「飛行機落ちないかな?大丈夫?w」

「そういうのヤメロw」

苺「じゃあ羽田着いたら連絡してね☆」

「・・おう。」

彼女の余計な一言で、「そういや飛行機ってたまに落ちるよね。」ネガティブな発想が湧いてくる。

ギリギリまで、飛行機の墜落の可能性をスマホで調べる。

 

「飛行機の墜落する確率は0.0009%・・宝くじで一等当たる確率よりも低いだと?」

ホッとする反面、なぜか今なら宝くじが当たりそうな気がした。

  • この記事を書いた人

YUTARO

ネットナンパ歴17年目の自称出会い系マスター。会った女性の数は400人を超。女子に会いに行く為に全国を巡ったりする変人。末期の男性型脱毛症である。「出会い系で結果が出ない人、わからない事は俺に相談だ!」 ▶相談する

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