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師走7 オジサン調子に乗りすぎて流血!

調子に乗ってる時にケガするとヘコむ

痛い

俺はいきなり鯉女に飛びかかった。

「ゴッッ!!」

鈍い音と共に、俺の唇に熱い痛みが走った。

鯉女が身をすくめた拍子に肩がヒットしたようだ。

さすがスポーツウーマン。反射神経がよろしい。

 

鯉「ごめん・・なんか凄い音したけど・・。」

「いやいやこっちこそ・・いきなり抱きついてごめん。とりあえず警察に出頭するわ。」

鯉「YUちゃん・・口!くち!」

「え?・・」

 

ジンジンしている口を手の平で触れてみる。

手のひらにはべっとりと赤い液体が付着した。

 

「ああ・・切れちゃったね・・。」

いい大人が調子に乗るからだ。すごく恥ずかしい。

鯉「とりあえず洗っておいでよ。」

「いんや。もともと唇分厚いし。冬場は乾燥してよく切れるんよ。こんなん唾つけとけば治るから。ちょうど口元だからエンドレスに唾つけれるし。」

心配そうに見つめる彼女に、的外れなフォローを返す。

そんな困った顔しないで・・。笑ってベイベー・・。そのほうが救われる。

 

「よし!布団敷くから、お風呂入っておいで。」

鯉「え?え?いきなり?」

「あっ・・ちょっと待ってて。」

俺は立ち上がり、洗面所へと向かう。

 

「ピンピロリン♪ オユハリヲシマス」

機械アナウンスが流れる。

 

「お風呂溜めとくから、ちゃんと湯船に浸かるんやで。」

鯉「う、うん。・・ありがとう。じゃあお風呂お先にいただこうかな?」

突然の俺の迷走に、鯉女も戸惑っている様子。

 

「おう!その間に布団敷いとくから。」

鯉女がバッグを持って洗面所へと入っていく。

 

「んしょ!」

テーブルを部屋の端へどけて、クローゼットから布団を出して、床へと敷く。

 

(あああ・・俺って馬鹿だ・・。ダサすぎて恥ずかしい。・・恥ずかしい。)

普段お調子者を気取っているせいか、失敗した時の心理的ダメージはでかい。

 

布団を敷き終わると、濡れティッシュで口を拭いながら、部屋で一人うなだれた。

唇から血は止まっていたが、自己嫌悪が止まらない。

 

ーーーつづくーーー

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