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揺11 彼女が慣れない日本酒を飲んだ結果・・凶暴化する。

思い出し怒り!日本酒で急に凶暴スイッチが入る彼女。

凶暴化杯を一献、二献、そして三献と傾けていくうちに彼女の顔は真っ赤になった。

心なしか目も座ってきている。

酒豪が多い九州、福岡。といえども彼女はまだ20代の前半だ。

俺もちゃんとたしなむようになったのは、20代の後半からだ。

それまでは梅酒とチューハイばかりで酔っていた。今は大好きなウイスキーや日本酒なんぞ旨いとも思わなかった。

 

苺「ほおお・・熱くなってきたばあい。顔がぽっぽする~。」

もはや敬語を話す彼女はおらず、なんだか精神年齢もずいぶん下がって来ている。

 

(こりゃ飲まさないほうが良かったかも・・?)

戸惑いと罪悪感にかられながらも、徳利を傾けて酒を注ぐ。

空になった酒をもう2合ほど追加しておく。

 

苺「ああ!なんかあ!ムカつく!」

「・・・え?ごめんなさい。」

さっきまで「日本酒って美味しいですね!」なんて言ってたのほほん天使が急に凶暴化する。

 

苺「違う!YUさんの事じゃないと!」

「???」

苺「彼氏!オッサンのクセに偉そうに!」

思い出し笑いじゃなく、思い出し怒り。

そして何度も味わったことのあるこのモード・・。彼女は「管を巻くモード」に突入した。

『ストレス+酒=凶暴』

男も女もこうなると下手に刺激しないほうがいい。

 

「もう彼氏の事はいいじゃん・・別れちゃったんでしょ?」

苺「ん?んん?あーし別れたんでしたっけ?」

「さっきそう言ったような・・w」

 

なにこいつ・・酒飲むとオモシロイじゃない。

でも次回からは日本酒は与えないことにしよう。

 

苺「んんん?ちゃんと別れてんのかなあ?」

「・・いやそれは俺にはわからんけど・・。」

苺「なんか腹立つ!ハラタツノリ!」

「・・え?」

まさかここで昭和なダジャレが飛び出すとは・・。

 

苺「ちょっと電話してくる!言いたいこと全部言ってくる!」

「・・ん?今から?誰に?彼氏?」

苺「うん!ぶちまけてくるばい!YUさんごめん!ここで待ってて!」

「あ・・・はい。」

 

苺女は自らの携帯をつかむと店外へと出て行った。

これから決着を付けてくるとは・・そこら辺の男よりもよっぽど男らしい。

ポツーン・・。でもポツーン。俺しかいないテーブル。

そこに新しく注文した熱燗が到着する。

それをお猪口に注ぎ、光り輝く水面をまじまじと眺めた。

・・なんかやっちまったなあ・・。日本酒って怖いなあ・・。

苺女や俺の先輩を含めて人によっては凶暴化する魔法のお酒である。でも美味いんだなあ・・。

独りで手酌を繰り返すこと15分。

新手の食い逃げを疑い始めた頃。

 

苺「うう!寒いい!」

そう言って苺女は帰ってきた。

寒さからか15分前よりも顔の赤みは取れていた。きっと少しは酔いも覚めているはずだ。

 

「・・大丈夫?どうなった?」

苺「私、冷え性なんです。」

「うん知ってる!この前のいちご狩りの時にそれ聞いたからね!電話のこと聞いただよw」

会話がかみ合わない。これからの時間はちょっと苦労しそうだ。

ーーーつづくーーー

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