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あの・・・一番大事なものを忘れてしまいました。

きゃー!

断末魔の叫び

YUTAROは叫び声を上げた。それは、まさに断末魔の声。

携帯がない。所定の位置にない。(いつもはポッケの中)

・・・どこにやった?(;゚Д゚)!

ここまで、がむしゃらに駆けてきた。そして、高速に乗ってしまったので、全く携帯を見れなかったのがあだとなった。

まさかホテルに忘れてきてしまった?

とりあえず福山SAに入って。車を駐車。

まずは、トランクにあるキャリーケースを調べたり、運転を調べたり、とにかく車中を捜索。

ない!ない!相棒がでてきまへん。(´;ω;`)

落ちつけ!まずはコーヒーを一杯飲もう。

小銭を入れると無情にも流れるは、コーヒールンバ。

荻野目洋子懐かしいねえ~( ´ ▽ ` ) オイラの携帯と一緒でどこに行ったんだろうね~。

ってルンバ踊ってるどころじゃねえ!

すでに広島からは100キロ近くも来ている。

そうだホテルに電話しよう!

って携帯がねぇ!

よし、公衆電話から!ってホテルの番号がわからねえ!

もう完全にパニック野郎である。

と、とにかく・・おらぁ・・広島にもどらなきゃだっぺぇ!

てかホテルにあるという確証はない。今朝起きてから触ったっけ?いや寝る前に触ったっけ?

もしかしたら今朝の帰りのタクシーで忘れたのかも。そうなると色々めんどくさい事になりそうだ。

「ふうううん・・・」

変な声とともに冷や汗が吹き出す。

一度、高速を降りて、ふたたび乗って来た道を戻るというマヌケな状況。

あっ!そういえば!

財布の中を漁ると、やっぱり出てきたホテルの領収書。

ふたたびSAに寄る、今度はコーヒールンバを聞くこともできず、公衆電話へ。

ホテル「ありがとうございます!⚪︎⚪︎ホテルです。」

「あの、ぼくぅ、携帯を忘れたかもしれないんですが、昨日⚪︎号室に泊まったものなんですが。YUTAROと申します。」

ホ「お調べしますので少々お待ちください。」

電話を保留にしたときの、のんきな音楽が流れる。

ここはコーヒールンバだろうが!

でもやさしい音に耳をすまして、いくぶんかの癒しをもらう。

ホ「もしもし。」

「はい、もしもし!?」

ホ「携帯電話ございました。こちらでお預かりしております。」

「あああ!そうですか!よかった!ご迷惑おかけしてすいません!今からとりに向かいます!すいません!生まれてきて!」

とりあえずは一安心。今日は朝から何度あやまっているのだろう?

いっその事、楽にしてやってください。

そんなロクでもない携帯なんて、壊れてしまえば、世の中は少しだけ平和になると思うの。

さっき買ったコーヒーを口に含み、喉の奥に流し込む。]

にがいコーヒー

・・・にがい。

焦って砂糖もクリームも入れてない。

これから広島に逆流だ。

そして、もう午後1時になろうとしている。 もう、とても石川県金沢のアポには間に合わない。

YUTAROから完全に殺気が消えた。いや・・・生気までも。

そして薄ら笑いがにじみ出てくる。とうとう、僕もサイコパスに突入だ。

---つづく---

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