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新潟長岡の出会いぽっちゃり女子

【新潟長岡の出会い】ぽっちゃり系美人とキス。その後は?

新潟長岡の出会いぽっちゃり女子

新潟長岡の出会いぽっちゃり女子

目次

人生初の新潟県の長岡市で女の子に行ってきた!【タップル誕生初アポ】

出会い旅4日目がやって来た。

「いやー!富山楽しかったなー!(棒読み)」

俺はあえて明るく「道化」る。ドタキャンも忘れられないが、言葉一つで少しは薄まるはず。

第一印象は大事!せめて服装は清潔感のあるものを

昨日も着た服を着る。タバコ臭い臭い。長い出会い旅では「服」は貴重で重要なのだ。

初対面の女の子と会う時は、柔軟剤でいい匂いをさせた清潔感のある服でなければいけない。

第一印象はめちゃめちゃ一番大事だ。顔と頭がブサイクだから手は抜けないのだ。

 

(今日は絶対服を洗わなきゃ・・。)

忘れないようにスマホにメモを取る。

 

俺はホテルを出て、悲しくも楽しかった富山に別れを告げた。

車はさらに東へと進む。そびえたつ立山連峰。

 

(・・美しすぎる。)

 

気がつけばスタート地点の福岡から1000キロ以上を走破していた。おめでとう。

走れば走るほど、お金が入ってくればいいが、逆にガソリンと財布の中身は消費されていく。

7月には160円を超えたレギュラーガソリンの価格も、少し落ち着いたものの、まだ150円辺りをウロウロとしている。

久しぶりに来た「たら汁」の朝日町

タラ汁

もうすぐ富山県と新潟県の県境だ。

この辺りになると、「たら汁」の看板をよく見かける。

ここは朝日町、ヒスイとたら汁が有名だ。

 

「あいの風とやま鉄道線」の「越中宮崎駅」の周辺になる。

 

以前、この辺りの飲食店でタラ汁を食った時のことを日記に書かせて頂いた。

もうずいぶん前になるが、すごく変な特徴的なご主人だったので、印象に残っている。

 

オッサン「ウチのたら汁美味いだろ!味の素なんて一切使ってないからな!他店のたら汁なんぞ不味くて食えんで!」

って自慢しながら、ヒスイ売りつけようとしてきた。

 

(あのオッサン・・めちゃ化学調味料嫌いだったなあ・・。あの店、客が一人もいなかったなあ・・。)

 

店に顔を出してみようと思ったが、あれから10年近くも経っている。

オッサンがまだ生きてるかどうかもわからない。

 

俺は怖くなって行くのをやめた。思い出は・・壊れないままでいてほしい。

道の駅「親不知ピアパーク」で昼食&ソフトクリーム。

親不知ピアパーク

昼食は、「親不知ピアパーク」で取ることにした。

海に面していて、北陸自動車道の下にある、一風変変わった道の駅だ。駐車場がめっちゃ縦長。

昼食(何食ったか忘れた。)を食べて、ソフトクリームをペロペロ頂く。

親不知ピアパークは、飯が美味いかわからないけど、日本海を一望できる景色が素敵だから行ってみてね!

新潟は長すぎてホント辛い。

再び出発。富山市から今回の目的地の長岡市まで約200キロ。

糸魚川市を越え、上越市へ・・。道が広くないのでなかなか進まない。

 

「新潟県長すぎいい!!バナナみたいな形しやがって!」

ナビの予定到着時刻はどんどん遅くなっていく。

 

新潟から東北を出会い旅すると、「・・もう帰ろう」ってなる。

初めての長岡市に到着。

長岡市

柏崎市から海沿いの道に別れを告げて、新潟県の内陸部へと進む。ようやく長岡市に入る。

 

「はああ・・つ、疲れた。でも人生初の長岡市だ!」

 

すでに辺りは暗くなっている。下道で実に8時間(休憩アリ)の行程であった。

疲れても、俺の気持ちは前を向いていた。

相手はタップル誕生で初めて会う女の子

では今日の相手の紹介をしたいと思う。

名前:長岡嬢

年齡:20代後半

出会ったサイト:タップル誕生

コメント:最近始めたばかりのタップルでのアポ。まだリリースされてまもないアプリだが、一躍人気になった。(タップルのリリースは2014年5月、この旅は2014年10月です)

女の子はそれなりに多いが、最初からメッセージが送れない分やや反応が悪い。LINEを聞き出すのにも少し苦労した。攻略法を考える必要がありそうだ。

わざわざ福岡から新潟まで来たのだ、失敗はしたくない。さてどんな子に会えるだろうか?

「すっぽかし」の不安と「どんな女子が来るのか」という期待

さっきから腹がぐうぐうと鳴っている、アポは午後8時からだ。

時間もあるので、ホテルにあるコインランドリーに、服をブチ込んで洗濯スタート。

部屋に戻り、ノートPCの電源をつける。

おかしい・・画面がチラついてPCの調子が少し悪い。

 

でも久々に自分のサイトに顔を出すことができたのは嬉しかった。(皆さんもっとコメントください。)

そうこうしているうちに、アポの時間がやって来る。

 

昨日は悲惨な「すっぽかし」を食らってしまった。今日も同じ結果なら、きっと俺の心は折れるだろう。

そうなったら、全てのアポをキャンセルして、観光目的でこの旅を楽しむのもアリかもしれない。

 

「絶対来てくれよ!頼むよお!」

ドタキャンの不安と、どんな子が来るのかという期待にドキドキしながら、俺は待ち合わせ場所へと向かうのだった。

長岡のJKは基本タメ口

イトーヨーカドー長岡

さて、待ち合わせ場所は「長岡駅前のイトーヨーカドー」だ。

(どっちに行けばいいだろう?)

人通りの多い場所なので、きっと近くのはずだ。

スマホで調べるよりも、人に聞いたほうが早い。

 

「あの・・長岡駅ってどっちですか?」

俺は制服を着た、女子高生二人に話しかける。

 

JK「え?駅?あっちだけど。」

「イトーヨーカドーってあります?」

JK「駅の向かい。ここからまっすぐ。」

 

JK共は目的地の方向を指さして答える。

 

「・・どうもありがとうございました。」

(くっ!タメ口かよ。お前らの二倍以上年上なんだが。)

 

JK達は少し怪訝そうな顔をしていた。怪しいオッサンが声をかけてきたと思ったのかもしれない。

俺は口の聞き方も知らない小娘に憤慨しながら、イトーヨーカドーへと向かう。歩いて5分もかからなかった。

待ち合わせに来ない?不安しかない!

「今、待ち合わせ場所に着きました。」

 

・・頼む・・返事くれ。すっぽかしの後は臆病になるものだ。

俺は眼前の長岡駅を眺めながら神に祈った。

 

すでに待ち合わせ時間を5分過ぎてしまっている。まだ長岡嬢からは返事が来ない。

 

(このデジャヴ感・・。ヤバイんだが。)

俺は悲壮な面持ちで、通りを行き来する人を見ていた。

一旦この心境になると、マッチングアプリだとか出会い系の待ち合わせは不安しかない。

特に今回使った、タップル誕生に関しては、初めてなので勝手がわからない。

 

「ピコン!」LINEの通知が鳴る。

 

長「ごめんなさい。今LINEが届きました。私ももう着いてますよ。」

あっあっ!良かったああ。

 

「LINE電話できます?通話しながらのほうが見つけやすいと思うし。」

わざわざ電話番号を聞かなくていい「LINE電話便利すぎ!」である。

 

長「いいですよ。かけてください。」

「・・もしもし?長岡嬢さん?」

長「はい。いまどの辺りですか?」

「今、イトーヨーカドーの前の、アーケードみたいなとこに居るんですが。」

長「えっと・・どこだろ。」

「ミスタードーナッツが見えます。」

長「じゃあミスドの前で待っててください。」

ムチムチ体型も悪くない。「ぽっちゃり好き」男性から絶大な支持を得そうな女

ブルーのカーディガンを羽織った女性が、スマホを耳に当てながらこちらに向かって歩いてくる。

経験上わかるのだ。この子が今日のアポの相手だと。

長「YUさんですよね。私いま前にいますよね?」

「あっそうです。青のカーディガン着てます?」

その言葉を確認すると、彼女は、歩きながら俺に会釈をする。

 

彼女は俺の前で立ち止まり、「どうも」と微笑んだ。

彼女の顔が少しこわばっているのがわかる。緊張しているのだろうか?

とにかく無事にアポが成立した瞬間だ。もうそれだけで嬉しい。

ちょいぽちゃ清楚な美人さんが来た。

長岡嬢は、ちょっとぽちゃりとした、「米が好きそうな」女性だ。

普通とポッチャリの間の、「ムチッ」とした体型。

 

これが世の男性が納得する、本当の「ちょいぽちゃ」という体型だろう。

ちなみに出会い系でちょいぽちゃアピールするヤツは「デブ」だったりすることがままある。

ガチデブがちょいぽちゃを名乗るんじゃねえ!・・と僕は言いたい。

 

彼女の顔はそこそこ美人さん。そして清楚そうな雰囲気がする。

ちょいぽちゃ好きの男性陣からは絶大な支持を得そうだ。

 

(これなら・・全然レギュラースタメンだ。)

俺の顔から笑みがこぼれるのだった。

居酒屋(山屋)でイケメンが居たので、俺と比較してみたら悲惨。

イケメン男子

今回は危なげなく、女子に会うことができた。

すっぽかしなんてそんなに何度もある事じゃない。俺は彼女をちらっと横目で見る。

(ムチっとした白い二の腕が・・なんとも美味しそう。)

最近は細すぎる女性よりも、ある程度肉付きがあったほうが嬉しい。

年を取るごとに、女性の趣味も味覚も変わっていく。

 

「長岡嬢って、お酒は飲めるほう?」

一番気になるところだ。アルコールがないと女が口説けない小心者の僕。

 

長岡嬢「お酒ですか?もちろん大好きです!」

・・おめでとう俺。

 

「新潟って米どころだから、やっぱり日本酒派なの?」

長「日本酒もワインも、どっちもいけますよ。」

「焼酎とかウイスキーは?」

長「一応飲めますけど、進んでは飲まないかなあ・・。」

 

やっぱり焼酎とかウイスキーを飲む女性は少ないなあ・・。

まあ飲んだら飲んだで「酒飲み」確定だしね。

長岡駅から徒歩1分の「山屋」でご飯。

酒トークを繰り広げるながら、たどり着いたのは、長岡駅のすぐそばにある「山屋」というお店。

二階へ階段で上がっていくと、店の前でまねきねこがお出迎えしてくれる。

 

キッチンを囲むように、ズラッと長いカウンターが伸びる、他のお客さんとの境界線を無くしてくれそうなアットホームな雰囲気だ。

山屋は、すでに多くのお客さんで満席だったが、タイミング良く「おあいそ」が入り席が空いた。

隣の席がめっちゃイケメンだとブサメン不運。

(うわあ・・めっちゃイケメンがおる。)

不運なのが、隣の席がイケメンのビジネスマンだったことだ。

彼は小洒落たカッターシャツを着ていて、仕事ができそう。

 

「長岡嬢|YUTARO|イケメン」

という順で座ると、長岡嬢と喋るたびに、俺とイケメンの「顔の差」が際立ってしまう

 

「YUTARO|長岡嬢|イケメン」

という順だと、彼女とイケメンのパーソナルスペースが、恋人レベルの近さになってしまう

 

行くも地獄、行かぬも地獄だ。

 

とりあえず、「俺|彼女|イケメン」という順で座った。

これで彼女と喋る時は、俺のほうを向かなければならない。「顔の差」を比べられるよりはマシだろう。

酒飲みには嬉しすぎるラインナップ。それが山屋。

「最初はビールでいいかな?」

長「はい。」

できるだけ話しかけることによって、イケメンから彼女の気をそらす作戦だ。

 

山屋はデート向きの小洒落た店では決してないが、酒飲みのオッサン大好きそうなお店だ。

ビールで乾杯し、鮭のハラス焼や枝豆、まいたけバター、エイヒレなどのおつまみを注文。

 

山屋のメニュー設定は、ガチの酒好き仕様である。

彼女と会話をしているとビールが空になる。

 

「お・・この店めっちゃ焼酎が充実しとる!」

新潟なのに、九州レベルで焼酎の銘柄が多種多様。

 

(・・これは大将もきっと酒飲みだな。)

福岡を経って5日目だが、懐かしくなって芋焼酎のロックを注文。

少し飲ませてにドキドキする童貞こじらせオヤジ。

長「そのお酒一口飲ませて貰ってもいいですか?」

「お・・飲んで見る?」

 

クンクンと匂いを嗅いで、珍しそうに顔をすると、彼女は焼酎をチビリと飲んだ。

間接キッスやん。デュフフ・・。

未だにこの状況でドキドキするのは童貞をこじらせた結果だろう。

 

長「すっごいキツい!よくこんな濃いお酒の飲めますね。あと匂いが駄目!」

「アンタの感覚疑うわ!」的なダメ出しをくらっているんだが・・。

まあ芋焼酎のロックは初心者にはキツイのはわかるけど・・。

イケメンが性格まで良いと辛い。

それにしてもオーダーした料理がなかなかやって来ない。

これだけたくさんお客さんがいれば、仕方ないのかもしれない。

 

「あの・・これ良かったらどうぞ。」

 

春風のような爽やかな声。声の主は隣のイケメンだった。

イケメンは笑顔で皿を、こちらへ差し出している。

 

(オイオイオイ・・。なんだコイツ。男の前で堂々とナンパかい?)

 

なに勝手に人の連れ(さっき会ったばっかり)に声かけちゃってんのよ?

しかも食いかけの料理だぞ?美女から食いかけの料理出されたら、皿まで舐めるわ!

 

あれか?これが長岡人のやり方か?

 

(敵に塩を送って、気を許したとこで、後ろからバッサリってやつかい?謙信さんよお!)

嫉妬がどんどん飛躍して収集がつかない。

 

長「あ、ありがとうございます。でも・・頂いて良いんですか?」

(オイオイオイ。)

 

長岡嬢もなにポッとしちゃってんのよ?

あれか?イケメンにひょいひょい、着いてってちゃうほど長岡の女は尻軽なのか?

 

イケメン「遠慮せずに食べてくださいね。もうすぐ新幹線で東京に戻るんで。この店すっごく美味しいんで。楽しんでくださいね☆」

そう言ってイケメンは席を立った。

 

(オイオイオイ!性格までイケメンじゃねーか!)

(首都から来てるってか?長岡関係なくてごめん!謙信ごめーん!)

 

なんだろう・・自分の心の醜さが際立つ。

 

(これは・・勝負にもなりませぬ。・・同じ土俵に立つのも恥ずかしい・・。)

 

脳内の声が小さい。比較して際立ったのは、俺というブサメンの「心の狭さ」だった。

イケメンに実力の差を見せつけられ、ヤケになって焼酎をがぶ飲みする。

山屋さんご馳走様でした。女の子連れていくとサービスしてくれるぞ!

焼酎の後は二人で熱燗。たらふく食べて飲んで、酔いもまわってきた。

よく考えたら旅に出て毎日飲んでる。(しかも大量)そろそろ休肝日が欲しい。

 

大将「これサービス!うちの名物。」

山屋の大将にデザートとしてサービスして頂いたのは、「バナナのホイル焼き」だ。

 

(焼いたバナナとか・・な、なんとも珍しい。)

ちなみに女性限定のサービスらしく、俺の分は無かった(泣)

 

長「YUさんも半分食べる?」

「え?いいの?」

ああ・・長岡の女の子は優しい。

 

とにかく山屋さんご馳走様です。楽しいお店でした!他のお客さんとも仲良くなれそうな雰囲気です。

ワイワイ楽しく飲みたい人にはおすすめのお店。(酒飲めない人はちょっとうるさく感じるかも?)

 

こっちに住んでたり、出張なんかで行くことがある方は、長岡駅からも近いので、ぜひ立ち寄って見てくださいな。

女性を連れていけば、バナナのホイル焼きをサービスしてもらえまっせ。

二軒目はバーへ。俺はいつも女性の口説き方がワンパターン。

さて二次会である。

一件目から歩くこと10分ほど、俺たちはとあるバーに入店。なかなかしっかりとした雰囲気のバーだ。

このキレイな女性と男性が迎えてくれる。意外と、どちらのバーテンダーさんも若い。30歳前後だろうか?

 

ちなみに俺はいつもデートでバーに行く。オッサンになると「女性の口説き方の成功パターン」が単純になる。

つまり脳みそに柔軟性が失われて。そればかりに固執するようになるんだ。

出張族ほどバーに通え。

でもバーはいい。YUTAROは、福岡に住んでからバーの素晴らしさに目覚めたのだが、

出張などで全国を飛び回る人には、是非その街のバーに立ち寄ることをおすすめしたい。もちろん旅行で訪れるのもアリだ。

 

その理由としては、

  • その街の人と友達になれる。
  • 常連になれば、そこは自分の基地。
  • その土地の情報に触れることができる。
  • 女の子と自然に知り合える

というメリットがある。ワクワクするっしょ?

現地の女の子と知り合えるというメリットでは、出会い系やマッチングアプリもいいけど、バーを巡ってみるのもアリ。

 

YUTARO場合、バーに行くと現地の話しが詳しく聞けるから、日記のネタになるのだ。

取材も兼ねてバーに行ってんだ。お持ち帰りが目的じゃないのよ?

こんな所に元福岡民。出会い系で来たとか言えない。

俺はウイスキーロック。彼女はさっぱり系のカクテルを注文。

彼女と会話を楽しんでいると、

 

男バーテン「長岡にはお仕事か何かですか?」

「え?わかります?さすがだ!(既に嘘)」

タップルで知り合った女の子に会いに来てるとか・・言えない。

 

男バーテン「しゃべる言葉が、こっちの人と違いますから。」

「えっと・・福岡から来ました。」

 

ちなみに俺の話している方言は、博多弁と名古屋弁と関西弁が混ざったような感じ。

方言に影響されやすいので自分でも良くわかってない。

つまりどの地域に行っても「エセ方言」として扱われる。

 

男バ「えー!僕も福岡の出身なんですよ。」

 

(すまん・・実は名古屋出身なんだ。)

でも説明するのが面倒なのでやめた。

男バーテンさん、もともと福岡のご出身(しかもめっちゃ良い大学出だった気がする)。

こちらでバーをするために、新潟に来たらしい。(迷惑がかかるので店名は伏せときます。)

 

ということで、福岡トークで盛り上がる。

彼女は会話に入りにくそうだったが、笑顔で話しを聞いてくれてた。

長岡来たらモテる?俺は移住と結婚を勧められる。

「いやあ・・長岡も良いところですね。雪が降らなかったら住みたいレベルですわ。」

男バーテン「住んだらいいですよw福岡の人とかめっちゃモテますよ!」

 

(・・え?なにその根拠のない情報。)

まさか、自分がモテるとでも言いたいのだろうか?

 

男バーテン「ウチの嫁も長岡人ですから。」

彼はそう言って、綺麗な女性バーテンさんに目をやる。女性バーテンさんは、静かに微笑する。

 

「まさか、あの綺麗な方が・・嫁さんですか?」

同じ店で働くバーテン同士で結婚するとは、これでは浮気も出来ないじゃないか。

新潟の女は気立てが良いから嫁にすべき

男バーテン「それに新潟の女の子は気立ても良いし、博多の女みたいに気が強くないからオススメですよ。」

・・それはちょっと心惹かれる。というか羨ましい。

 

男バーテン「あはは、彼女さんの前で、そんなこといっちゃダメでしたねw」

長「彼女じゃないですよ~。私も長岡女子ですw」

男バーテン「そうなんですか~どうです?福岡の男性は?」

長「え~いいと思いますよ。」

 

もう♡おしゃべりなバーテンさん♡

彼女の答えが「微妙です。」とかだったらぶっ○○わ。

 

そんな感じで二人は、和気あいあいと長岡の夜を楽しんだ。

時間が過ぎ、酒が回ってくる。

・・気がつけば、俺たち公園でキスしてたんだ。

キスの先は・・ニャンニャンが待っている。

新潟長岡の出会い

チュッチュッ。

バーからの帰りの道にある、明治公園で二人はキスをしている。

惹きつけ合うように、二人の吐息は絡み合い、やがて白い息となって吐き出された。

まとわりつく舌先と、ねっとりとした粘液が温かい。

 

俺は彼女の腰に手を回す、そして彼女は俺の鎖骨あたりに顔をうずめた。・・カワイイ。

 

「あのさ。ちょっと言って欲しい言葉があるんだ。」

長「え?何?」

「ニャンニャン・・って言ってみて。」

長「ニャ?ニャンニャン♪」

「うむ。いいニャンニャンだ。もう一度。」

 

誰もいないの公園で、ニャンニャンは小さく繰り返される。

ぽっちゃりさんの「肉体」は素晴らしい

彼女のカーディガンを膨らませている、ムニムニとした腰肉の感触が、俺の指先を愉しませる。

 

(これなら健康な赤ちゃんを産んでくれそうだ。)

 

長「ッキャ!そこくすぐったい・・w」

「じゃあここは・・?」

笑いながら、再び接吻を交わす。

 

彼女のブルーのカーディガンの下にある、白いブラウスから豊満な胸がアピールしている。

 

(触らでおくべきか!)

俺はブラウスの上から彼女の胸を、指先で包み込むようにタッチした。

 

やはり服の上からじゃ物足りない。ボタンを一つ外して、手を潜り込ませる。

彼女の大きな乳房が、俺のイタズラな手を弾き返す。

 

(な、なんて小悪魔的な乳なんや・・。)

 

「最近はケツ派!」なんて言ってた自分が恥ずかしい。

ブラの隙間から、彼女の大きな乳神様の感触を存分に楽しむ。

 

長「ん・・。」

小さな吐息を漏らしながら、彼女は身をよじらせた。

 

(こ、これはいけるぞおお!)

やっぱり出会い旅の本当の楽しさとはこういうことだ。ゲスで全く成長していない自分がいる。

 

「ちょっと冷えてきたね。」

ブラから手を抜いて、彼女の肩を抱きしめながら言う。犬の遠吠えがどこかから聞こえる。

 

長「うん。」

「あのさ・・。」

長「うん?」

俺は唇を舌で舐めて、次に言う言葉のタイミングを図った。

 

「・・ウチに来なよ。」

「エッチするのは彼氏になってから!」僕を真顔にする一言。

ごめんね

長「でも・・私。」

「だめ?」

長「ちゃんと彼氏になってからじゃないと。・・そういうのは。ごめんなさい。」

俺は長岡嬢の腰に手をまわしたまま真顔になった。

 

「そう来たかああ!」

 

さっきまでの盛り上がりも冷めていく。

恋愛するつもりで旅に出たわけじゃない。でもそうあるべきだったのかもしれない。

 

「よし付き合おう!(今日だけ)」

そう言いくるめることもできたかもしれない。

恋に真面目な女の子は傷つけたらアカン!

(恋愛に真面目な子には手を出しちゃいけねえ・・。まともな男と付き合うべきだ。)

でも明日には、東北へ旅立つのだ。

そこ残るのは、彼女を傷つけるという現実と、自己嫌悪だけだ。

 

(俺は後腐れなくヤ○たい!!ドンッ!)

 

「確かに・・お酒の勢いっでってのはなんか違うよね。・・反省します。」

長「いや私こそごめんなさい。元気だして!」

 

なぜか励まされる・・。

 

長「じゃあ私帰ります。」

「ですよね~!タクシーを拾おうか。」

タクシーを待っている間の沈黙がもどかしい。

 

「また・・一緒にお酒飲んでくれる?」

長「うん。連絡ください♪帰ったらLINE送りますね。」

 

「うん。・・ニャンニャン・・って言ってみて。」

長「ニャンニャン♪」

「うむ。いいニャンニャンだ。」

 

彼女は、最後のニャンニャンを言い終えると、タクシーに乗って去っていった。

俺はそのテールライトが見えなくなるまで見送り続けるのだった。

 

さて、日記にはなんて書こうか・・。

「タップルで知り合った女の子に長岡まで行ってデートしてきました。ぽっちゃりしてたけど顔は可愛かったです。また会いたいと思いました。(小並感)」

 

続く➡青森まで会いに行ったら遠すぎて無念のドタキャン