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恥リサイクル!悲しいときは「乳児返り」にかぎる。

恥ずかしさは遅れてやって来る!そんな時には甘えん坊。

▷高千穂デートいろいろお漏らし編の1話目を見る

小さなプライドを保つため、細かいことをコソコソと取り繕う。そんな自分が嫌だ。恥ずかしい。

でもそこは大人だ。仕方ない。

大人になると自分を守るために、嘘をつくべき時にはつかなければいけない。

 

だってウンコ漏らしたなんて・・言えないじゃない?

こんな複雑な気持ちの時は、いっそ彼女に甘えてしまおうと思った。

 

「あのさ・・俺。ちょっとおっぱい吸いたいんだけどいいかな?」

幼児返りならぬ、乳児返りを決め込むことに決めた。

 

「は?え?おっぱいって私のってこと?別に・・いいけど?」

彼女は不思議そうに早い瞬きをしながら言った。

気持ちはわかる。だって目の前のオッサン言ってること完全におかしいもん!

 

もしかすると、彼女的にはこれから「おっぱじめる」と思ったのかもしれない。おっぱいだけに。

 

「それじゃぁお言葉に甘えて。いただきます。」

 

チュッチュチュウウウー!

 

阿蘇の温泉成分を含んだ彼女のおっぱいは、若干鉄臭い味がした。

それでも辛い時におっぱいってやつは、やっぱり癒される。

年をとるとケツとか足に目が行くようになるが、泣きたい時はおっぱいだ。

 

吸える乳が身近にある・・。幸せなことだ。

 

「チュッチュチュー!」

「チュッチュチュー!」

 

俺は無心で彼女のおっぱいにしゃぶりつく。五分もすると顎や頬の筋肉が痛くなってくる。

 

「チュッチュチュー!」

「チュッチュチューウウ!」

 

彼女からも「あんっ・・」と小さく声が漏れる。

だがおっぱい以外には手を出さない。

 

いつものように舌先でエロティックに舐めるのではない。ただ吸う。瞳を閉じて。

 

チュッチュチュー!

チュッチュチュー!

 

俺は彼女のおっぱいにすがった。

過去の業も、今日の業も、未来の業も許される気がした。

 

「ンチュッ!チュチュー!」

「チュッチュチュー!」

 

彼女もいつもとは違う雰囲気を察したのか、俺の首のに手を当てて、優しく見守ってくれている・・と思う。

「母性」という存在には本当に頭が下がる思いだ。

 

強く吸いすぎて、乳首が痛かっただろう。きっと不精髭がチクチクと刺さって痛かっただろう。

でも吸う。

 

ンチュッ!チュチュー!チュチュー!チュッチュチュー!

 

「ふう・・ありがとうございました!ご馳走さまでした!」

 

ひたいの汗をぬぐいながら、彼女にお礼を言う。

彼女はコクリと黙ってうなづいた。

 

もう脱糞してしまった後の、自己嫌悪感と、恥ずかしさはない。

 

ミーンミーン!セミがないている。

 

(ああああ!なんでおっぱい吸っちゃったんだろ!恥ずかしすぎて死にたい!)

代わりに訪れたのは、20分間赤ん坊になって彼女のおっぱいを吸った。という「恥」だった。

そして、今、この日記をアップしたことが一番恥ずかしい。

 

続く➡二人は熊本市内へ。「俺の家」へただいま。