ワクワクメール体験談

暴風2 女子のエスコートは頼もしい大阪女を参考にしろ!

投稿日:2018年8月25日 更新日:

頼もしい女

男らしい彼女に尊敬。立ち居振る舞いを勉強させて頂く。

折れてしまった傘をゴミ箱につっこみ、コンビニで新しくビニール傘をゲットして、俺は待ち合わせ場所へと急いだ。

風雨を避け、傘をこれ以上失わないために、地下街の「なんばウォーク」をチョイス。

迷いながらも待ち合わせ場所へ

なんばウォーク

(あれ?こっちで良かったっけ?)

なんばウォークはほとんど直線の地下街なのだが、焦りからちょっと迷う。

 

(えっと・・御堂筋線のなんば駅だよな。)

JR難波駅から四つ橋線のなんば駅の誘惑をかわし、御堂筋線のなんば駅・・うーんややこしい。地下は苦手だ。

 

破「18番出口のコンビニの前におるから!」

18・・18。駅看板の案内をたどって進む。あった!これだ!

コンビニの前でスマホを片手に持って眺めている女性が一人立っている。

 

(あれか?・・いやきっとあの人だ。)

夜&ヤンキー系の「濃い」女

白い短めのスカートに、Gジャンを羽織っている。

夜のお仕事系のファッションという印象だ。

金髪に近い、明るい髪の色は、破天子からもらった写メで見た通りだった。

(・・遠目で見ても、濃い。)

「着いたけど、破天子さんって、Gジャンに白のスカート?」

とりあえず様子を見でLINEを送ってみる。すぐに既読になって、返事が来た。

破「そうやで~。」

確信を得て、俺は白スカートの彼女に声をかけた。

「どもども!お待たせしました~。」

破「YUくん?はじめまして~。」

近くで顔を見ると、やはりかなり化粧が濃いことがわかる。

⇨破天子と出会ったサイトをチェック

太く引かれたアイラインが、湿気でにじんでいる気がする。すっぴん顔はどんなだろうか?

強引だけど頼もしい彼女のエスコート

「てか台風すごいね~。どうする?地下でお店探す?」

破「うーん。道頓堀に美味しい串揚げ屋があんねん。」

おいおい・・外は暴風やぞ?

「あんねん・・と申しますと?」

破「そこいこうや。YUくんにも食べてもらいたいねん。」

おお・・さすが大阪人。

優柔不断よりも即決が良い。

優柔不断に「どこ行こうか?」なんて迷うよりも、

「この店に連れて行きたい」と言ったほうが男として頼りがいあるもんね。

破天子は大阪人らしい「せっかちさ」を持ちつつも、「決断の速さ」を持つ。頼もしい。

そして連れていくお店をチョイスしてくれるあたり、きっと気の利く女なのだろう。

女性の立ち居振る舞いを参考にするのは初めてかもしれない。

それに「○○にも食べたもらいたい」ってのは心地の良いフレーズだ。今度から使っていこう。

 

ビュオオオ!地下にいてわからなかったが、やはり地上は台風まっしぐら。

道頓堀の街も、多くの店が閉まっており、ネオンも人もまばらだ。

 

ひっかけ橋のあたりにも、うっとおしいほどの、客引きもいない。

歩いているのは、中国人や韓国人の観光客ばかり(と思われる)。

なんども来ているが、こんな寂しい道頓堀は初めてみた。

傘が折れないようにしながら歩くが、斜めから吹き付ける雨にどんどん服は濡れていく。

 

破「えーっと・・こっちやな。」

「はい!」

破「YUくんもうすぐやで!がんばって!」

「はい!姉さん!頼もしいっす!」

破「あかーーん!閉まっとるやんけ!」

残念ながら串揚げの店は、閉まっていた。

「終わったーw」

これも台風の影響だろうか。そもそも台風の日は外に出てはいけないのだ。

 

心配になっても、田畑を見に行ってはいけないのだ。

俺はがっくりと肩を落として、うなだれる。

破「ほな!お好み焼き食べに行こか?YUくんにも食べてもらいたいねん。」

「はい姉さん!頼もしいっす!抱いてくれてもええんやで?」

破「YUくん。おもんない(面白くない)わそれ。」

そして俺達は「ふりだし」に戻る。さっきと違うのは服が濡れているかどうかだ。

ーーーつづくーーー

  • この記事を書いた人

YUTARO

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