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決別3 こんな笑顔を前にして別れ話とか殺生だわ

焼肉屋でウキウキ状態の彼女を前に別れ話はキツい

殺生な話二人はいつもの雰囲気でいつものように手をつないで歩く。

そんなことあたり前になりかけたことが、こんなにも苦しいなんて・・。そして俺は、彼女との「いつも」を一方的に終わりにしてしまうことになるのだ。

そんな自己中心的な自分に虫唾が走った。

 

二人は札幌駅からほど近い場所にある少し「お高いんじゃないの?」な焼肉店に入った。

タ「なんかいい匂いしてきたね!」

無邪気な笑顔でタヌキ女は言った。ドアを開けると肉の焼けたいい匂いが鼻をくすぐる。

「あの・・予約したYUTAROなんですが・・。」

普段店の予約なんて滅多にしないズボラな俺も今日は違う。店員さんに窓際の席に案内される。

 

タ「なんかすごい綺麗なお店だね~焼肉屋って感じじゃないよね!こんなお店行ったことあるの?」

「た、食べログで調べただよ。」

高そうな店には慣れていないので少しうろたえる。

タ「でもちょっと高そうじゃない?大丈夫かな・・。」

「きょ、今日は俺に任せてくだせえ・・。す、好きなもの食べていいから・・。」

タ「YUちゃんドモってんじゃん!大丈夫だよ割り勘で!私も給料入ったし。」

ああ・・お前はええ子すぎるわ・・。こんな俺に気遣いなんて・・こんな眩しい笑顔を前にして、ふいにため息が出そうだった。それをなんとか押し殺した。

 

とりあえずビールを飲んで酔っ払わないと、「別れ」なんて切り出せない。

ビールを注文し、乾杯をする。

「何食べる?」

タ「私、タンとね!・・ロースとハラミと卵スープ食べたい!あとサラダも。サラダはちゃんと食べるんだよ!YUちゃんコレステロール多そうだしね。」

「そ、そう・・?」

タ「だってお腹出てるじゃん!野菜ちゃんと食べないと・・」

「うん・・・。」

ということで注文。(肉は全て並で)

 

編みの上で「じゅうう」とタンが汗をかいている。

「ほれ!食べごろ。」

タ「・・うま!このタン美味しい~!」

タレ目のタヌキ女の目尻が一層下がる。

嬉しそうな彼女を前にしてYUTAROはビールを飲み干した。

 

タ「ほらYUちゃんももっと食べてよ!お肉焦げちゃうよ?」

「お・・おう・・」

YUTAROサイドには肉が溜まっていく。でもガツガツと食べる気になれない。

タ「どうしたの?肉溜まってるよ。体調悪いとか?もしかして風邪?」

彼女は俺の異常に気がついたのか畳み掛けるように質問をしてくる。

「・・いやいや全然普通でっせ!」

勢いよくハラミを口の中に放り込むが、味がイマイチわからない。

 

タ「大丈夫?せっかく美味しいお肉食べてるのに、なんか今日テンション低いけど・・やっぱり人間ドックでなんか悪いとこあったの?」

心配そうな顔でこちらを見つめるタヌキ女。

どうやら俺は、いつものように振る舞えていないらしい。

もうここで言うべきだろうか?こんな楽しい場所で言っていいものだろうか・・。

 

 

「実は・・・」

俺は口を開いた。

ーーーつづくーーー

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タヌキ女の出会い話(決別編)

  1. 彼女に「別れの言葉」をいう日
  2. こんな笑顔を前にして別れ話とか殺生だわ
  3. これからの話をされると悲しくなる
  4. 違う違う!そうじゃない!
  5. 何かを察した彼女の不安げな表情が辛い
  6. 嘘偽りの別れの言葉
  7. 結婚は無理!本当に申し訳ない!
  8. 忘れ物はないですか?

 

みんなのコメント

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. タヌキ女と別れたこと後悔してないの?

  2. 別れることはツライけど!
    仕方がないんだ!
    ポン娘のため。
    (((・・;)!

  3. やっぱり読んでしまいました(笑)

    でもやっぱり切ないな。

    タヌキ派とかもう言わないけど、

    でもやっぱり苦しすぎる…

  4. By くゆしゅー

    く・・・苦しいッス
    でも、これが人生とも言えますな(><;)

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